検証・分析ソリューションプロバイダーのTeledyne LeCroyは、フレキシブルデータ配置(FDP)のテストに対応したSVF/Enduro v5.3ソフトウェアのリリースを発表した。これにより、ソリッドステートドライブ(SSD)サプライヤーは、NVMeストレージデバイスの性能と準拠性を検証できる。
SSDは書き込み増幅と電力節約に課題を抱えている。FDPモードは、データ配置の責任をドライブコントローラーからホストアプリケーションに移す、まったく新しいコマンドセットを作成することで、これらの問題に対処する。FDPの実装を誤ると、重大なデータ損失や性能問題につながる可能性がある。適切なテスト機器がなければ、ドライブがFDPを正しく実装しているかどうかを確認することはできない。ドライブ開発者には、FDPコマンドが準拠していること、そしてデータが適切に移動されていることをテストする手法が必要だ。
SVF/Enduro v5.3では、OakGateテストアプライアンスを通じて、エクササイザー、指向性テスト、自動化という3つのオプションでFPDコマンドセットのテスト機能を利用できる。SVF/Enduro v5.3は、世界各地のストレージ顧客サイトにおける過酷なテスト環境で10年にわたって鍛え上げられてきた、OakGate第5世代ソフトウェアシリーズの最新リリースだ。
フレキシブルデータ配置に加え、v5.3には次の新機能が含まれている。
- Summit PCIeアナライザーとの統合
- NVMe v2.0およびNVMe MI v1.2の追加機能と機能強化
- 電源機能とサイドバンド機能の完全統合
- テストチーム向けのUNH/IOL指向性テストを追加
「業界をリードする当社のSSDテストおよび検証ソリューションの機能は、引き続き急速なペースで進化しています」と、Teledyne LeCroyの製品担当バイスプレジデントであるRoy Chestnut氏は述べた。「今回のソフトウェア最新版では、コアソフトウェア全体の性能をさらに向上させるとともに、急速に拡大している顧客基盤から寄せられた多くの新機能要望を取り入れています」
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