米カリフォルニア州レッドウッドシティ — デジタルインフラ企業のEquinixは、フランスでデータセンターの拠点を拡大している。
Equinixは先月、パリに1億6300万ドルを投じ、International Business Exchange(IBX)データセンターを建設する計画を明らかにした。
PA10と名付けられたこのデータセンターは、Equinixのサン=ドニ・キャンパスの一部となり、同社にとってパリで10番目のデータセンターとなる。
Equinixによると、このデータセンターは世界各地および国内の企業に、「包括的なデジタルエコシステムを通じて、世界のデジタル経済に直接かつ安全に接続する」能力を提供する。
PA10の開発は、フランス市場へのEquinixの取り組みの一環であり、現地のデジタル経済を支援し、デジタルトランスフォーメーションを推進するものだ。
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Equinixが発表した最新の「Global Interconnection Index」によると、パリは欧州で最も急速に成長している「コアメトロ」であり、運輸、エネルギー、公益事業分野にとって重要なエコシステムでもある。
Equinixのパリにおける次のデータセンターは、「同国のデジタルインフラの能力を強化し、国内外の企業に、差別化の基盤となる源泉と、今日のデジタル経済で成長するために必要なグローバルプラットフォームを提供する」ものだと、Equinixの社長兼CEOであるCharles Meyers氏は述べた。
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同社はPA10に向け、熱回収技術システムを含む複数のサステナビリティプロジェクトも計画している。このシステムは、顧客の機器からエネルギーを回収して都市暖房ネットワークに供給し、その熱で地域のコミュニティプールを温める。
データセンターの屋上には、果物や野菜を栽培する温室を設置する。温室では、再生水システムとデータセンターの熱回収技術を利用する。
Equinixのフランス担当マネージングディレクター、Régis Castagné氏は、同社が「デジタルが環境に与える影響に対処するイノベーションを先導している」と述べた。
Castagné氏は、「実際、これは社会的な課題となっており、この分野の進展を加速させるには、産業界と地方自治体の対話を深めることなどが必要だ」と語った。