カリフォルニア州フリーモント発 — CyArkは、文化遺産に関するデータのアーカイブを管理するため、データストレージ企業Seagateと協力している。
CyArkはデータ管理にSeagateのストレージ・アズ・ア・サービス・プラットフォームLyve Cloudを導入し、ベンダーロックインやデータ搬出料金なしで、データを「完全に管理」できるようになったと、Seagateは先月発表した。
CyArkはまた、SeagateのLyve Mobileデータ転送サービスを利用し、複数のオンプレミスストレージデバイスとサーバーに保存されていた膨大なデータセットをLyve Cloudへ効率的に移行した。
この非営利団体は、文化遺産の遺跡をデジタル記録し、アーカイブ化して、研究者、歴史家、教育者と共有することに取り組んでいる。各プロジェクトでは、数テラバイトに及ぶ非構造化データが生成される。
CyArkはパンデミック中に完全なリモートワークへ移行したため、膨大なプロジェクトデータセットを収容する専用オンプレミスサーバーへのアクセスが減少した。
そこで、場所を問わず、従業員や関係者がデータに常時、安全かつタイムリーにアクセスできるソリューションが必要になった。
「パンデミックを通じた事業継続には、デジタルトランスフォーメーションが不可欠だ」と、Seagateの事業・マーケティング担当上級副社長、Jeff Fochtman氏は述べた。
Fochtman氏によると、Seagateはコストと複雑さに関わる、大量データストレージに共通する課題への対応でCyArkを支援した。
同氏は、「CyArkの使命を大いに支持している」とし、「情熱的なチームを支援できることを誇りに思う」と述べた。
CyArkのCEO、John Ristevski氏は、「データ中心の組織として、データのモビリティーとアクセシビリティーは不可欠だ。そのため、データの保存、管理、共有方法を見直す必要があった」と述べた。
Ristevski氏によると、選択肢を検討した結果、CyArkはLyve Cloudによって「最も合理化されたデータアクセスを実現し、ワークフローを中断なく維持し、生産性を高められる」と判断した。