米カリフォルニア州サンタクララ発 — データストレージ企業のHitachi Vantaraは、企業によるクラウドアプリケーションの管理を支援する「センター・オブ・エクセレンス」と一連のサービスを導入する。
Hitachi Vantaraは先月、クラウドコンサルティングおよびマネージドサービスの「進化したポートフォリオ」であるHitachi Application Reliability Centersを立ち上げたと発表した。
これらのセンターは、クラウドワークロードの移行、管理、自動化を信頼性と大規模運用の両面で実現し、顧客の「イノベーションを加速」させることを目的としている。
また、製品エンジニアリングチームと運用チームの連携を強化し、アプリケーションの信頼性を「劇的に」向上させるよう設計されている。
Hitach Vantaraは、クラウド運用モデルの複雑さに対応するには、「自動化と簡素化を強化する」ITOpsへの新たなアプローチが必要だと考えている。
Hitachi Application Reliability Centersは、アプリケーションのモダナイゼーションサービスと、サイト信頼性エンジニアリング(SRE)に重点を置いた戦略を組み合わせている。
地理的に分散した物理および仮想のセンターでは、同社のプロフェッショナルサービスチームがクラウドアプリケーションを監視・最適化し、「顧客が定めたKPIを継続的に達成できるようにする」。
各拠点には、フレームワーク、設計パターン、自動化ツールに加えてスタッフが配置され、SRE-as-a-serviceと24/7/365のクラウド管理を提供する。最初の物理センターは、米テキサス州ダラスとインドのハイデラバードに設置される。
Hitachi Application Reliability Centersには、1,000件超のアプリケーション移行で培ったコンサルティングおよび技術的専門知識と、1,300件のパブリッククラウド認定資格を持つ2,000人超のチームメンバーが結集している。
Hitachi Vantaraの最高デジタルソリューション責任者(CDSO)であるFrank Antonysamy氏は、「クラウドワークロードでKPIに基づく成果を達成するには、インフラを単に管理することから、アプリケーションの効率性と信頼性を管理することへ、根本的に転換する必要がある」と述べた。
Antonysamy氏によると、これらのセンターは顧客のリソースと人材を解放し、人工知能(AI)、データ分析、インサイトを通じて「デジタルトランスフォーメーションを加速させる新たな方法」に投入できるようにする。